キーパー・オブ・ザ・クエイク の ケニー・マッカイ プロデュース
TASTING COMMENT
このヴィンテージは閉鎖前年。東南アジアのマーケットを想い起こさせるエキゾティックなフレーバーで、熟したフルーツ、イチジク、綿あめ、お香、スパイスがミックスされた個性的な味わいです。モルト飲みが好きな味だと思います。こんな個性的なモルトをブレンド原酒にしてしまうにはもったいない。レアな上に美味しいモルトです。今のうちに是非、ストックしてください。
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スコティッシュ リキュール センターのマネージングディレクター、ケニー・マッカイ氏はボウモア、オーヘントッシャン、グレンギリー蒸溜所を所有するモリソン・ボウモア社でマネージングディレクターまで登りつめたウイスキー業界の重鎮で、2003年のウイスキーマガジンライヴ!時にも来日し、ボウモアのマスタークラスを受け持っています。
30年を越えるキャリアで培った業界内でのパイプは広く、太く、入手が極めて困難な樽を所有しています。
GLEN MHOR
蒸留所の名前はゲール語で「偉大な谷」の意味。地元ではゲール語の発音に忠実に「グレンヴァー」とも呼ばれていた。
インバネスのはずれ、カレドニアン運河とグレート・ノース・ロード(A9)が交差する交差点。グレンアルビン蒸留所と向かい合って蒸留所は建っていた。
蒸留所の創業は1894年、元市長のジョン・バーニーとジョン・マッキンレーによるもので、グレンアルビンの買収を目指していたジョン・バーニーが一旦諦め、リースのブレンダーチャールズ・マッキンレー社のジョン・マッキンンレーと組んで蒸留所を建設。設計はエルギンの建築家で、数多くの蒸留所を手掛けたチャールズ・ドイグによるもの。マッキンレー&バーニー社はその後1920年にグレンアルビンを買収し、二つの蒸留所は姉妹蒸留所として運営された。
仕込み水は運河の終着地点であるネス湖の水を使い、その水を利用した水力タービンが蒸留所の動力源となっていた。また、フランス人のサラディンが考案した機械式製麦技術を最初に採用している。
ウィスキー・ライターの先駆者であるネイル・ガンが働いていた蒸留所のつとつで、著書に「男というのは完璧に熟したモルトと運良く出会うまでは、本当のところウィスキーがなんであるか知っていない」と書いてグレンモールを讃えている。
蒸留所は1983年に閉鎖。1988年に取り壊され、現在は蒸留所があった土地にショッピングセンターが建っている。
DUNCAN TAYLOR
ボトラーのダンカンテーラー社はウィスキーの樽の仲介業者としてグラスゴーで創業。個人所有としては最大の樽を所有している。スペイサイドへの移転を機に樽のみの仲介を止め、オリジナルボトルの販売を専業とした。ピアレスコレクションは同社の代表的なシリーズで、20年以上熟成された樽を冷却ろ過をしないナチュラルカスクストレングスでボトリング。他に閉鎖蒸留所のみで構成されるレアレストオブザレア、蒸留所の個性を明確にさせたNC2、熟成年数の短いガロアの他、バトルヒル、ロナック等多彩なコレクションを展開する。
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HIGHLANDS ハイランド ハイランドはスコットランドの中でも最も面積の広い地域であり、そこでは多種多様なモルトウイスキーが造られています。セントラルハイランドは山が多く、丘の間には深い峡谷(グレン)や湖があります。ハイランドの蒸留所の多くは、スコットランド最大の川、テイ川沿いの肥沃な谷あいに集中しています。また、ハイランドとローランドをどこで区切るかということは、ちょっとした議論の的にもなっています。 |
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