BBR OWN SELECTION
GLENLIVET 36y 1971 46% 700ml
TASTING COMMENT
アプリコット、ヘザーハニーに程よくタンニンが効いたエレガントな1本。味わいはベイクドアップル。
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BBR(Berry Bros & Rudd's )
BBR(ベリーブロス&ラッド)社はカティサークを製造販売するスコッチの名門。1698年、ロンドンのSt.ジェームスに食料雑貨商として創業し16世紀にはエリザベス女王から王室御用達の勅許状を賜った。創業以来300年住所が変わってない老舗中の老舗。
GLENLIVET DISTILLERY
GLEN LIVET
1824年、スコットランドで政府に認可された最初の蒸留所。良質な水と豊富なピートに恵まれたリベット谷は古くから数百の密造者が集まってウィスキー造りが行われており、1820年から1830年にかけて在位した国王ジョージ4世もこの谷の密造酒を愛飲していた。
ウィスキー造りを合法化するよう提案したゴードン公爵の使用人で、傑出したウィスキー職人だったジョージ・スミスは、彼の父が1774年から密造を行っていたアッパー・ドラミン農場で蒸留所の認可を受けたが1854年に焼失。ゴードン公爵からミンモアの土地を借り受けて再建したのが現在の蒸留所の祖になっている。密造者の谷でただひとり政府の公認を受けたスミスは、同業の密造者たちから裏切り者として命を狙われ、常に護身用のピストルを身に着けなければならなかった。

密造時代から高品質なウィスキーとして知れ渡っていたリベット谷のウィスキーは、合法的なグレンリベットとしてすぐに英国中でウィスキーの代名詞となった。名声を獲得したスミスにあやかり1870年代には18軒にまでグレンリベット蒸留所が急増した為、1880年訴訟によりグレンリベットの前に定冠詞「THE」を付けた、ただひとつの蒸留所として認められた。
グレンリベットはゲール語で「静かな谷」を意味し、標高270メートルの山深い場所に建てられた蒸留所は一年を通して気温と湿度が保たれる。マザーウォーターとなる蒸留所後方から湧き出る「ジョージーの湧き水」は地下200メートルの水脈を源泉とした特有の香気成分を形成するミネラル豊富な湧き水で、リッチなミネラル分が糖化過程で大麦から多くの等分を抽出し、醗酵段階で独特の芳醇なフレーバーを生み出すもとになっている。ポットスティルは胴体と胴体とパイプ部分にくびれがあるランタン型で、ネックが細長い構造は雑味のある比重の重い蒸気がポット・スチルの最上部まで上昇することができず、ピュアで比重の軽い蒸気だけが上昇、抽出され、幅の広い釜は蒸留中にアロマ同士の相互作用を促し、甘く豊かなフレーバーを生み出している。

熟成にはピュアでクリーンな味わいと原料の風味を損なうことのないよう、風味や色のつきやすいシェリー樽の比率を抑えている。フランスのリムザン・オーク樽を使用することで少しずつゆっくりと樽材の持つ香気成分や風味を原酒が抽出、エレガントで繊細な味わいのウイスキーとなる。

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SPEYSIDE スペイサイド スペイサイドは、インバネスとアバディーンの間、スコットランド随一の急流として知られるスペイ川の流域を中心とする一帯です。ここは花崗岩の山々から北海に向けて広がる肥沃な土地であり、主要農作物として大麦が収穫されます。南北32キロメートル、東西50キロメートルほどの地域内にスコットランド全土のモルトウイスキー蒸留所の約3分の2が集中しているスペイサイドは、まさにシングルモルトウイスキー製造の中心というのにふさわしい場所です。 |
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