TASTING COMMENT
色:フィノシェリー。
香り:煙、塩水、ヨード香のドライさ。
ボディ:ミディアムからフル、とてもしっかりしている。
若いライトヘビー級選手で、年数によって筋硬直していない。
同じクラスならアードベッグのチームの中で最もハードなヒッター。
しかしながら古いモルティングによって与えられた力は無い。
味:まず甘さを感じるが、やがて粗暴で気難しい印象に。
ボトルによって多少印象は異なる。
フィニッシュ:思い、強いヨード香。
(故マイケル・ジャクソン著「モルトウィスキーコンパニヨン/日本語版」から)
ARDBEG
公式な創業年度は1815年、マクドゥーガルという小作人によるもの。それ以前に同じ土地でウィスキーの蒸留が行われた最初の記録はアレクサンダー・スチュワートによるもので、1794年に遡ることができる。
創業から100年の間、アードベッグはマクドゥーガル家によって経営されてきたが、1973年、カナダからアメリカにカナディアンクラブを販売していたハイラム・ウォーカー社が300,000ポンドで購入。1981年に一度クローズされ、1987年にアライド・ライオンがハイラムウォーカーを買収。
1989年にイアン・ヘンダーソンを迎え、蒸留再開。原料の麦芽は全てポートエレンからの供給によるものとなった。
1996年に再び操業を休止し、1997年にグレンモレンジが新しいオーナーに。蒸留所を150万ポンド、ウィスキーの在庫を550万ポンドで買収。同じ年に17年とプロブナンスが発売された。
1998年には昔の麦芽倉庫を改良したビジターセンターがオープン。2000年にはアードベッグのオフィシャルファンクラブであるコミッティをスタートし、その年だけで会員は30,000人を数えた。
2004年、グレンモレンジの所有者であるマクドナルド家は突然蒸留所売却の意思を表明し、バカルディ、エドリントン、ウィリアム&グラント、ペルノ・リカールとの争いの末、10月21日、モエ・エ・シャンドンとヘネシーとルイ・ヴィトンを所有するモエ・ヘネシーが株式の52%を3億ポンドで購入。現在に至る。
1980年代から90年代にかけてのアードベッグは、真に忘れ去られようとしている蒸留所そのものだった。
換気扇の無いキルンでのフロアモルティングを廃止し、観光客を満足させるサービスの向上に努めた結果、アードベッグはものすごい速さで復活を遂げた。

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ISLAY アイラ島 アイラ島は東西40キロメートル南北32キロメートルの島で、インナーヘブリティーズ諸島の最南端に位置し、アイルランド北部沿岸からも約20キロメートルの距離にあります。地域としては、ハイランドにもローランドにも属しません。島の北部と東部には岩石が多くへザー(ツツジ科の低木)に覆われた標高500メートル弱の丘が連なり、南部にはピートモス(泥炭苔)に覆われた肥沃な沖積平野が広がっています。アイラ産のモルトを加えると、ブレンデッドウイスキーは独特な風味を醸し出します。 |
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